【書籍】ジェフ・ベゾス 果てなき野望
どうも!
ぴーなっつです。
現在は、新卒社員として働き始めて、ちょうど4週間が経過したところです。
今回、「ジェフ・ベゾス はてなき野望」を読みましたので紹介します。
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何と言ってもこの方、アマゾンの創業者。
利益率は1%くらいなのに、数々のイノベーションを推し進め、時価総額はなんと約4780億ドル(約53兆円)。ECの巨人として座しているアマゾン。
彼の総資産はなんと728億ドル。1年間で276億ドルも資産を増やし、世界3位に。
フォーブス7月号の表紙にもなっている。
Forbes JAPAN(フォーブスジャパン) 2017年 07 月号 [雑誌]
そんな彼とアマゾンの2013年までの軌跡を描いたのがこの本。
正直読んでいて、凄まじい人であると感じた。
以下、数点列挙する。
1.物理法則しか制約条件だと思っていない。
この方。スーパー合理的。
・人がいないなら雇えばいい(人事も大変。ここでも無茶振りはすごい)
・初期から一緒にやってきたシステムの人も、より優秀な人に変える
・最初から作る必要があるなら作ればいい。(キンドルなんか、ハード作ったことないのに、担当者に0から作れと無茶振り。)
・宇宙に興味あるからブルーオリジン作っちゃえ。
・邪魔なら叩きのめせばいい。(アマゾンに破れさった、買収された企業は数知れず。)
ほんとに思考に制約がない。
「世の中にはまだ発明されていないものがたくさんある。
・玩具の仕入れに1億2000万ドル使った。「そんなに売り切れない」という声は潰す。
3イノベーティブ
時代を作ってきたし、
これからも作っていってくれるだろう。
どんな発想をしているのであろうか。
4市場をごっそり取りに行く
アマゾンは常に市場のリーダーシップを取ろうとしている。
「世の中には、いかに高く売ろうとする会社と、いかに安く売ろうとする会社がある。アマゾンは後者だ」
アマゾンは顧客志向である。
いかに安く届けるかということに力を割いてきた。
書店業界とは正面衝突。
戦争並みの戦いを繰り広げてきた。
商品が増えると、顧客の体験の価値が上がり、訪問者が増える。そしたら売りても増え、更に商品が増え成長できる。
そこに、さらなる投資でコスト削減を行い顧客に還元する。
アマゾンは従来の常識には縛られない。
理想の状態に行くためだったらなんでもするのだ。
そして市場をかっさらっていく。
下の図は有名なベゾスの紙ナプキン。
・ ベゾスの紙ナプキン
5知的好奇心の塊
彼は読書家。
ビル・ゲイツもザッカバーグも例にもれず読書家。
読書は金持ちになるためには必須なのではないか。
ベゾスも尋常じゃないくらい本を読むらしい。
メモはすごい量するみたいだし、どんな人からも学ぶ。
こんな具合で、すごく面白い読書となった。
ぜひ読んでみていただきたい。