ぴーなっつの投資日記

27歳男性会社員の日々の学びを発信するためのブログ

男 矢沢永吉 「成り上がり」

矢沢永吉さんの「成り上がり」という本を読みました。もともと、ほとんど名前くらいしか知らなかった矢沢永吉ですが、本を読んでみて凄まじい人だなと実感できました。


この本は幼少期からロックスターになるまで、自伝の形式書かれています。独特な文章で、多少読みづらいですが、それこそ「矢沢永吉らしさ」であり、この本の味になっています。




幼少期。
とても貧しかったようです。何くその精神で、将来必ずビックになると、日々誓っていたようでした。見返してやると。

この感覚はなかなか普通の人は持てないでしょう。恵まれた家計に生まれた人はその環境に満足しており、何もそれをひっくり返そうなどと思わないと思います。

貧しい家計に生まれた人も、矢沢永吉のように反骨精神から、のし上がる人とそのまま朽ちてしまう人がいるようです。矢沢永吉はのしあがりました。
パッと思いつくのは、showroomの前田さん。幼少期に極貧生活があり、そこが原体験となり、現在はああなっていますよね。






広島で生まれた矢沢永吉は、両親が亡くなり、親戚をたらい回しにされながら幼少期を過ごしました。かなり厳しい対応をされたようでした。かなり嫌っていたようで関係は悪かったようです。

ロックスターを夢見て広島から飛び出し、上京するも、うまくいかない日々がありました。そこが人間臭くて。矢沢永吉もしっかり苦労したんだなと知れて良かったです。寄せ集めの下手くそなメンバーでなんとかバンドを組んで。なんとか演奏の舞台を見つけながら、少しずつ少しずつ上達していきます。少しずつメンバーもまともになっていく。







この本の中で一番印象的だった言葉を紹介します。



昔のバンドメンバーに対して思っていたこと。







「お前らとは夢が違う」






これに感銘を受けました。夢の大きさがその人の人生の大きさを決める。少なくとも、夢が大きくないとビックにはなれないでしょう。


そんなことを人生を持って示してくれている矢沢永吉が好きになりました!


とりとめのない文章になりましたが、紹介させていただきました!

情熱的に生きたいですね!まじで!


もっと投資に打ち込まねば!