リスクの考え方
金持ち父さんを読んだのは、3年前の夏でした。その中で、徐々に身にしみてきたのが、リスクの考え方について。
貧乏人はどれだけリスクを減らせるかと考える
お金持ちはどれだけリスクを許容できるかと考える
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編: 投資力をつける16のレッスン (単行本)
これってすごく大切なんだなと。
世の中一般の人のリスクについての捉え方は、リスクなんて危ない危ない。ありえない。なるべく避けて通るもの。ギャンブル。分散投資はリスクが少ない。ドルコスト平均法は最強。
とか考えてますよね。でも、お金持ちになりたいんだったら、リスクは避けて通れません。
「マネーの公理」の夢を与えてくれる第1章でマックス・ギュンダーは以下のようにいっています。
大多数を占める貧乏人クラスから這い上がる唯一の方法ーあなたにとっては絶対唯一の希望ーはリスクをとることである。
そう。リスクは必要なのです。
金持ちになりたいのなら!
(お金持ちになりたくない方は、リスクを全く取らない生活でもいいかもしれません。それも人によっては十分な幸せでしょう)
ここで、リスク許容度を測る簡単な質問をしてみましょう。
あなたは100万円持っており、今から掛けをします。かけた額のうち、60%の確率で倍の利益を得て、40%の確率で全額を失います。
100万円いっきにかけるでもよし。1万円でもよし。この掛けを一回だけできるとして、あなたはこの掛けをしますか?また、掛けをする場合、いくらまでかけられますか??
この質問はあなたのリスク許容度をある程度表しているかと思います。
僕の場合は、10万くらいかなという感覚です。
やるかやらないかであったら、期待値がプラスの分やるべきなのかなと。どこまでリスク取れるのかは10%ぐらいかなと思ってます。
このような趣旨の質問をいろんな人にしてみると面白いと思います。
僕の尊敬する一個上の先輩は、将来起業することを目標に頑張ってる方でして。その人に聞いてみたところ、
「おれは100万までかけるわ!」
と言い放ちました!何度聞いても意見は変わらず。
こういった人はリスクを張って行ける人なんでしょう。
とかわかるわけです。
どこまでこの人はリスク取るんだろうか。
なんて思いながら聞いてみてください。
また、リスクを取れるかについての変数は様々あります。
・元金の額
・給料の額
・守るべき家族の有無
・本来持っているリスク許容度
・その時々の気分
など。
ちなみに思うのは、結婚して、子供できたらリスクはなかなか取れないのだろうかと。
生活費でほとんどお金が消えていくような感じだと、生活を掛けたギャンブルになってしまいます。それは絶対ダメ。余剰資金でやるべきだと思います。
そんな風に考えると、今の僕の新卒社員・未婚・実家暮らしの状況は、人生の中で最もリスクが取れる時期なのかもしれません。
なので、
これから死ぬほどリスク取っていきたいと思います!!😂
今後ともよろしくお願いします!