ぴーなっつの投資日記

27歳男性会社員の日々の学びを発信するためのブログ

技術志向

技術とは?

 

ここでは以下のように定義する。

 

知識と、その知識を運用した経験を持ち、いつでも活用できるもの

 

 

 

 

 

 今回の記事では、技術を志向するようになった僕の経験を通じて、100の知識よりも1つの技術の方が人生豊かにするということを述べていきたい。

 

 

 

 

 

 

僕は、最近自分の知識を技術と言えるまで昇華させることの重要性を実感している。もともと、大学に入ってから本は読んできたのだが、どうも自分のものとなっていないと感じていた。読んだその時は、覚えているのだが、少し経つとなんのことが書いてあるのか忘れてしまう。もちろん活用することもできない。

 

そんな中で、知識を追い求める知識志向から技術を追い求める技術志向へと考えからが映る最初の体験をした。

 

 

なんとそれが飲み会なのである。

 

 

前回の記事にも書いたが、僕はテニスサークル出身だ。テニスサークルの飲み会は、いわゆるあのガイガイわやわやのアレである。ゲームやコールが行き交い、油断していると大量の酒を浴び、記憶をなくす。攻めが最大の防御であり、反撃の技を持たなければ酒を浴びるだけだ。

 

まさに戦場である。

 

僕は大学2.3年の時、他の大学のテニスサークルと合同でイベントを企画・運営する立場にいた。必然、飲み会も行う。

でも、僕は全然歯が立たない。どうしていいか分からなかったが、あることを思いついた。

 

 

 

 

 

 

コールリストとゲームリストを作ることである。

 

 

そこから、某大学の飲み会の達人達にコールとゲームを聞いて回り、知識の収集をした。同じ大学の人にも聞いて回り、絶えず2つのリストを刷新していった。

 

飲み会に出陣するときには、その2つのリストを復習した。すると、考えなくてもコールとゲームが出てくるようになった。もともと歯が立たながった飲み会にも攻め込んでいけるようになったし、自分が中心となって場を回せるようにもなった。

 

飲み会の知識が「技術」となったのである。

 

 

 

 

 

 

 

次に、目をつけたのが「面白くなること」である。

 

もともと、僕は全く面白みがない人間であった。浪人してたとき友達に「お前、いいやつなんだけど、話すことが死ぬほどつまんないよな」と言われた。その時衝撃を受けたとともに、妙に納得してしまった。

 

大学に入り、「面白くなってやろう」「キャパ上げてやろう」「彼女作るぞ」と思いサークル活動に打ち込んだ。なんとなく集団の中でうまく振る舞えるようにはなったし、もともと苦手だった他人との交流もできるようになった。でも、なんかモヤモヤしていた。

 

 

そんな中、一冊の本に出会う。

 

「ウケる技術」という本である。

 

この本には、面白い人を分析し40パターンのウケる技術を収録し、実例とともに解説があった。僕はなぜか「この本はヤバイ。身につけなくては」と思った。

 

程なく、すべて暗記して、順番に書き出せるようになった。こんな風に必死になって暗記したのは、定期テスト以来だろうかという感じであった。ここまでで、知識を得たことになる。

 

次にやったのが、お笑い番組の分析だ。頭の中に組み込んだ40のウケる技術をもとに、芸人がいった「面白いこと」を40パターンのどれかに分類していった。これをすることで、知識をベースに考えられるようになった。

 

そして、今度は自分が使う番。日々、お笑い番組で勉強していると、自然と面白いことが言えるようになってきた。ここでやったのは、自分が言えた面白いことを分類し直すことである。こうして、自分の中にあった40パターンあったウケる技術の知識は、技術へと昇華していった。周りからも「ぴーなっつさん面白いですね」とかいってもらえることが増えた。そして、まだ今もまだまだその途上である。まだ使えない技術、逆に得意なものは何かを考え全体でのレベルアップを目指している。

 

ここまで、2つ例を挙げた。今から思い返すと、うまく技術を身につけ、現実が変わったと思う。

 

 

 

 

 

 

でも、この2つのが足下にも及ばないような体験をした。

 

 

 

 

 

 

それが、「恋愛」における技術である。

 

僕はつい2ヶ月ちょっと前まで、彼女いたことなしの童貞だった。どうしていいか分からずサークルに通うが彼女できる気もせず、たまに振られて落ち込んでいた。

 

そんな時に、ナンパという世界を知った。詳しくは別の記事に書いておくので書かないが、藤沢数希先生の「僕は愛を証明しようと思う」に書いてあった言葉に勇気付けられた。

 

Technology will always win

最後にはいつだってテクノロジーが勝利する

 

そこから、恋愛工学やナンパ師の技を吸収し実践した。すると、苦労はしたが結果がでた。詳しくは、もう1つのブログで。

 

ぴーなっつの恋愛戦記

 

 

 

 

 

 

と、3つほど僕が2016年に身に着けた技術について書いてきた。このことを通じて、なんとなくビジネス書を流し読みするのではなくて、しっかりと書いてあることを体系的に整理して記憶し、実行に移すことで現実が変わるのだと思うようになった。

 

100の知識より1つの技術

 

 

 

 

 

2017年も引き続き技術を身に着けていきたい。

 

特に、投資に関しては本はたくさん読んできたが、ほどんど知識を活用できていないので、このブログで投資している個別銘柄についてまとめていこうと考えている。その中で、今まで学んだ知識を技術といえるまで高めていきたい。

 

また、就職するので職業としてもマーケティング分野の技術や社会人としての基礎技術を磨いていきたい。

 

そして、まだまだ入口に立てたぐらいの恋愛の技術もどんどん身に着けていく。

 

そんな一年にしたいと思う。

 

 

 

今回は、技術志向について書いた。

次回は、モデル思考について書きたいと思う。