【運用成績1027】
こんにちは。
運用成績を記録しておきます。
10月は、日経平均株価が16連騰したりなど相場が非常に強気でした。私のポートフォリオも結果的には非常に好調でした。
年初来損益
88.3万
投資開始以来損益
64.6万
先月比
+16万
特に牽引してくれたのがヨシックスでした。私の投資経験の中で初めて2倍株となってくれました。既存、売り上げが100%を超え、新規出店も順調にしているため株価が好調になっています。PERは20倍台中盤ほどと割高になっていますが、今は株価に勢いがあるのでホールドしています。というか、基本的に長期で持ち続ける所存です。
また、1番昔から投資をしているティアも順調に株価を伸ばしています。
最近購入した、メールのクラウドマーケティングプラットフォームを提供するエイジアも短期間の間に大きく上昇してくれました。この会社は売上17億程度の小型株です。ストック型のビジネスモデルで、IR説明資料などにある戦略もわかりやすく、ポートフォリオの5番目程度の位置にランクインさせました。僕は小型株が大好きです。
よくやるのですが、銘柄へ投資をするときに、十分な額をかけられないという失敗をします。とりあえず一単元買ってみて、みるみる株が上がってしまい後悔するということがよくあります。ですので、優待や配当目当てではなく、成長株へ投資する際はある程度の額を最初からかけるということを意識しています。損切りのルールさえ守ればそこまで怖くはありません。
よくある失敗は、
・いい銘柄を発見できない
・発見できても投資できない
・投資できても、十分な額が投資できない
・十分な額を投資しても、最適なタイミングで売れない
などがあると思います。投資って難しいですね。
相場が全体的に上げているため、この好調は自分の実力によるものだとは思いませんが、非常に満足できる結果となっています。
アメリカの景気が後退局面に入るリスクや、アベノミックスが不調になる局面などが足元まで迫っていそうですが、来たる嵐に備え好調だからこそ今ポートフォリオ見直す局面に来ているのかもしれません。自分のポートフォリオの銘柄に対して、再度投資に値するものなのかを吟味していく必要を感じております。
今年の目標は、100万の投資収益です。あと10万ちょっと射程圏内に入ってきました。嬉しいです。目標は立てて見るものだなと思いました。
これからも頑張ります!
サウスウエスト航空
こんばんは。
最近、私はビジネスモデル全史という本を読んでいます。この本、今までの全ビジネスモデルが整理されていて、大変わかりやすいです。超絶お勧めです。
追って、この本の内容についてもどんどん記事を書いていきたいんですが、取り急ぎ今回はサウスウエスト航空について書かせていただきます。
そもそもこの会社は、ストーリーとしての競争戦略、ビジョナリーカンパニー1と4、ブルーオーシャン戦略等の有名ビジネス本で解説されています。
ビジネスモデル全史にも後半で登場しましたので、この場を使って、成功の要因は何なのか整理させていただければと思います。
サウスウエスト航空の成功の要因は何だったのでしょうか?
既存の大手プレーヤーは巨大空港を核とした「ハブアンドスポーク方式」のネットワークを使って利便性と安さを提供していました。しかし大空港の利用と、そこでの乗り継ぎの時間が必要でしたし、路線規模に応じた多様な機種が必要でした。
サウスウエスト航空は、その隙間をつき「ポイント・トゥ・ポイント方式」という直行便ネットワークを広げました。ハブ空港を避ける時点間の直行便です。「空飛ぶバス」というコンセプトで作られています。
この方式では、出発地と目的地を直線で結ぶ便だけを準備しています。途中参戦だからこそ、このようなポジショニングができています。
独自の強みとしては以下のようなものがあるかと思います。
徹底的にコスト削減しています。
機材を統一することで整備費用や、教育費用を減らしています。また、座席指定をなしとして搭乗時間を短縮しています。一般的な機内サービスはなしです。
飛行機のターン時間が非常に短く、当初10分でした。従業員はマルチタスクを行っているし、乗り継ぎ客は乗せないので、荷物の移動にあまり時間がかかりません。
これらは、無駄なものは徹底的に削除し、「移動」という形のみを提供することで、安価にできています。
また組織的文化も強いと言われています。
この会社は、ユニークな人材を取ろうとし、自由な発想ができる人材を求めています。ですので一般的な堅苦しい航空会社とは1線をきしています。
必要なら何でもやる何が必要かは自分たちで考えると言う素人集団だったからこそ、10分ターンを実現することができました。
また、顧客第一主義ではなく、従業員第一主義の会社です。一見するとなじみのない考え方ですが、彼らは創業時、すべての顧客に愛されるのではなく、1部の顧客に愛されれば良いので、まずは従業員を大切にし、一定的にサービスを作ることを第一優先としたのでした。この考え方は非常に勉強になるかと思います。
つらつらと書かせていただいています。この事例から私は、大手企業がひしめく乱戦状態でも、戦い方によっては底に食い込んでいけるし、逆に弱小から始めることが強みになり得るという考え方ができるようになりました。
引き続き様々な事例を勉強し、発信していきたいと思います。
米国株はじめるよ
始めようと思ってから、1ヶ月くらい経ってしまいましたが、
ついに
アメリカ株を買いました🙋♂️
色々調べた結果、マネックスが1番いいということでした。
マネックスはもう口座作っていたので、
マネックス トレードステーションアプリをダウンロードし、
お金を入金し、
外国株口座に振り替え、
ドルに両替し、
トレードステーションに反映されるのを待ち、
注文を出し、
22:30からの市場公開で、
やっと買えました🙋♂️
とまあ、お金を入金してからは2日ですぐ買えたので、やろうと思ってから入金するまでにかなり時間がかかってしまいました。
思い立ったら即実行
していかないといけないですね💦
そもそも日本よりアメリカの方が、圧倒的に優れている会社は多いと思います。
それに、債務の泥沼にはまり込んでいる日本に全ての資産を置いておくのは、健全ではないと思います。
そんな状況なので、ほぼ全資産を日本株に投資するのはある意味リスクが高いため、まずはアメリカドルに資金を移し、アメリカ株へ投資しようと思ったのです。
アメリカの企業って、グーグル、アマゾン、フェイスブック、ネットフリックスを筆頭にとんでもない企業が多いですよね。
初心者にはこれらの企業が欲しいと思ってしまうのですが、今後日本株同様に調べていこうと思っています。
最初はとりあえず、フェイスブック一株買いました🙋♂️
(理由はアマゾンやグーグルは1000ドル台で高いけど、フェイスブックはお手頃174ドルだったからです。perは約34倍と高いですが、まあプラットフォーマーですし。。)
日本株を初めて買った時も、自分の世界が開けたように感じましたが、今回もアメリカ市場に投資してみると、自分の影響力が日本を出て世界に広がった、と感じました笑
実際に投資をしてみることで、情報を追い求めるようになるので、今後はアメリカに目を向けて行きたいと考えております。またそれが買った狙いでもあります。
まだ、ヒヨヒヨの資金で始めてますが、ゆくゆくは日本株と同等くらいまで投資し、ポートフォリオを組んで見たいと思っています。
今後はアメリカ株についても記事書きますね(たぶん)
おわり
株を手にすれば、天下をわがものにできるかもしれない
今日は、蒼天航路という漫画の冒頭部分を紹介させてください。
この漫画の舞台は、三国時代。
劉備に焦点が当てられがちな三国時代ですが、この漫画は曹操に焦点を当てています。
だいぶ印象的な場面でこの漫画は始まります。
以下です。
なんと夢のある冒頭でしょうか。
実際曹操は、宦官の孫として生まれ、そこから様々ありながら、漢を滅ぼし、魏という大国を作っています。
もちろん、我々の時代では剣で天下をものにすることはできないでしょう。
しかし、この世は資本主義。
資本を持つものが天下を取る。
我々投資家は、株式投資を通じて、株式市場に参加し、少しずつ少しずつ成長し、
ゆくゆくは大投資家になれる日が来る。
そう私は信じております。
株を手にすれば、天下をわがものにできるかもしれない。
そんな、可能性を信じて、人生を通して株式投資に励んでいきたいと思っております。
投資家の輝く光になりたい
以上です。
新卒4年目で昇進しまくっている人の話
最近、なるべく色々な人から話を聞こうとしています。新卒の僕にとって、手っ取り早いのは社内でいろんな人に会うということ。規模的には300人ほどの会社ですが、中にはいろんな人がいます。なので、部署の先輩に頼んでひと紹介してもらい、ランチ行っています。
その中で、最速で昇進しているひとと、ランチに行く機会を得ました。この人は、新卒四年目ですが、10月から社内の9割を売り上げる部署の副部長となりました。見た目もカッコよく、年上の方とすでに結婚もしていてかなり人生の先を行かれているなという印象の方です。
僕のこのランチの目的は、「彼がなぜ短期間にそこまで昇進できたのかを把握すること」でした。ここでは、そこで見えてきた昇進するために必要なことをまとめておこうと思います。
・まずは目の前のことを達成すること
大きく昇進しているからといって、特別なことをやっているわけではありません。その時その時のミッションを達成する事が大切。定期的に成長プランを考えたら、後は目の前の課題に埋没し、達成する。そしたら、成長する。
・自分で叩きを作ってみる
資料を作るときは、まず自分の力だけでやってみる。それも全力を尽くしてやってみる。そして、それを上司に見せる。そこで受けた指摘を素直に受け止め、自分の足りなかったところを認識し、次回からできるようになる。
・二度同じことを言わせない
上司から受けた指摘は、すなわち自分の足りないところ。その指摘された部分はしっかり直し、一度でものにする。これをすることで最速で成長する事ができる。
・上司と次のポジションを握る
昇進するために、次のポジションを明確にし、必要なスキルを上司とともに明確にしたうえで、握っておく。そして、そのスキルを身につけた状態になっていることを示す実績を作る。そうすれば上司も昇進させないわけにはいかない。
主に上記の内容です。
この方は、
新卒→室長→室長×2→副本部長
となっています。
↓↓
室長になるタイミングで、上司と握っていたと言います。そして、その約束したことを達成し、昇進。
驚いたことに今後は、会社を辞めることまで上司と握っているとのこと。そとそも、自分で起業したいと言う思いはあって、そのために、
・いいものを作る力
・いいものを伝える力
・マネジメント
を学びたいと考えていた。だから、最初は新規獲得の部署に入り、伝える力を身につけた。次にアプリ開発チームも兼務し、いいものを作る力を身につけた。一連を通じてマネジメントも身につけた。
この会社に入る際に身につけようと考えていたことは経験できた。そして、これ以上上のポジションに興味はない。
だから、今のポジションで結果を出して、恩義を返したところで辞める。あと2年はいないじゃないだろうか
↑↑
とのことでした。しっかりした人生戦略の中で生きていて、そりゃ昇進もするわなって感じました。
僕も頑張ります。
福沢諭吉の見た横浜
今回は、福沢諭吉が見た横浜の話をしようと思います。
福沢は緒方洪庵という、江戸末期の大蘭学者の元で、オランダ語を学びました。同門の先輩には、後の大村益次郎である村田蔵六もいました。緒方洪庵のお気に入りの門下生がこの2人であったのです。
福沢は頭角を現し、江戸へ蘭学を教えに行くことになりました。江戸に行った福沢は、江戸の蘭学者を回って、難しい文を翻訳できるか確認しましたが、ほどなく江戸の蘭学者は大したことがないと悟りました。自尊心の強い福沢は、江戸なんて大したことないと思い始めてました。
そんな折に、福沢は「横浜の開港場を見物しよう」と思いたって横浜に向かいました。そこで本物の横文字を見たいと思ったのですが、横浜の港市に掲げられた横文字の看板がことごとく読めなかったのです。使われていた言語は英語かフランス語でした。オランダ人がいたとしても、英語を使っていました。
自負心の強かった福沢には、天地のひっくり返る感覚が走りました。洋楽といえば蘭学であった時代で、蘭学を極めた福沢は地球のことならなんでもわかっているという感覚になっていました。
そこで、福沢は悟ったのでした。「世界はすでに英語が主役なのだ」と。苦心の上に学んだ蘭学を捨てるかの判断に迫られた福沢は、「蘭学の窓は狭い、英学の窓は大きい」と思い、一から英語を学ぶ決心をしたのです。
ほどなく、森山というものに英語を学び、かつうまく行動して咸臨丸という遣米使節に乗って渡米してしまいました。そして英語に通じたのです。
この話を聞いて思ったのは、今の僕は何に驚愕し、全身全霊を賭して学ぼうとしているのか?
ということです。答えは、「何もなし」でした。当時に比べて10000倍英語学習がしやすいにもかかわらず勉強してないです。危機意識も薄いですし、なんとなく平和に暮らせています。
今この場で、「おれはこれを勉強するんだ」と書けないのが非常に悔しいですが、このブログの本旨である株式投資を全力で学びつつ、広く世界のことを知り、このブログやツイッターで発信してみることを、継続していきます。
何事もまずやってみて、継続してみることかと思っています。
このブログは、あんまり投資要素が出てきてないですが、ご容赦ください笑
あらゆる物事のアウトプットの場として使わせていただきます。これらの知識がゆくゆくは投資にかえってくるのを期待して、継続していきます。
おわり
【書籍】握る男
この本は、取引先で一緒にプロジェクトをやらせていただいている方と飲んでいた時に紹介していただいた本でした。
「握る男」
ゲソとよばれる男。
この男が、弟子入りした鮨屋を乗っ取り、チェーン展開し、全国のチェーン店買収し続ける。
そして、
日本の食のキンタマを握る。
この目標を達成するため、あらゆる手段を容赦なく繰り出していく。
そんな強烈な物語でした。
最初、「握る」のは、鮨かと思うのですが、その意味は確かにあるが、薄い。
握るとは、人の「キンタマを握る」という意味で終始使われています。つま「相手の弱みを握り、徹底的に使い倒します。1人のキンタマを握ればそいつを使って10人動かせる。またその下の10人を動かせば、100人を意のままに動かすことができる。
ゲソはあらゆる人の「キンタマ」を握って、全員を手下にし、無限に働かせて、帝国を作りあげました。
私はこの本を読んで、
「握る」
という言葉が持つ意味について、かなりとらえ方が広がりました。
・相手の弱みを握る
・経営権を握る
・心を握る
・段取りを握りにいく
・食を握る
・キンタマを握る
握る力というコンセプトを持って、今後生きていくことになりそうです。
この男が一貫して変わらないのが、
目的のためなら手段なんてなんでもいい
ということ。
ほんと、とんでもない手段を使いまくる。
それがこの本の面白いところ。知恵にあふれているけど、えげつない。
だけど、仕事でも確かにそうだと思います。
ミッションを達成すること。それがすべて。
それは、合法であればどんな手段を使ってもいい。
それには、人を操ること、キンタマを握ることだって必要なのかもしれない。
ぜひ読んでいただきたいです。普通に面白かったです。
書きなぐりました。